昨日ブログで簡単に紹介させていただいた、新製品のキハ22形の生地サンプルについて詳細をお届けします。
今回紹介するのは前期型の6個ベンチレーターのタイプです。

まずは顔です。おでこのRとヘッドライト周りは、試作を重ねて納得のフォルムに仕上がりました。

反対側です。キハ40でご好評いただいている幌をはじめ、ジャンパ栓周りなど作り込んでいます。

さらにアップです。渡り板は今回も可動します。

このモデルは乗務員扉の手すりが両方とも長いタイプで、台座付きのタブレットキャッチャーが設置されています。プレスドアもなかなか良い雰囲気を醸し出しています。

床下もキハ40以上に凝っています。梁の間を通るパイピングのニュアンス表現も今回の新機軸です。

逆サイドです。実車の取材も生かして細部まで再現しています。

予告通りエンジンカバーはビスによる脱着が可能です。

ただいま鋭意製作中ですので、ご期待ください。
キハ22形はご好評につきご予約満了のタイプも出てきていますが、タイプによっては在庫が残っているものもございます。

製品詳細

国鉄 キハ22形 前期・後期タイプ

キハ22形は同じキハ20系に属するキハ21形の改造型として登場しました。寒冷地での使用を想定し、キハ21形では吹き抜けになっていた客用扉を運転席近くに配すとともにデッキ付きとし、一段上昇式の二重窓と併せ客室の保温性を高めています。