お待たせしておりました京急新1000形 4連 各タイプが順次発売開始になりました。
そこで、実際の製品画像を使用し、1次車・2次車・4次車それぞれの違いや詳細を紹介したいと思います。
まずは屋根上から見てみますと、1次車と2次車・4次車はパンタ車に大きな違いがあります。
1次車(手前)は6連への組み換えを考慮して、中間車2両にそれぞれパンタグラフを1基ずつ搭載し、2基パンタ準備工事が施されています。
1次車と2次車・4次車は窓も大きく異なります。
1次車はセンターに支柱がある2連分割窓で、2次車・4次車は1枚窓になりサイズが1次車よりも実車比で20mm屋根方向に拡大されています。スモークガラスも1次車は薄い緑色になっているのが分かります。
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2次車と4次車は、2基パンタ搭載車が1両組み込まれているのは共通ながら、第一パンタと第二パンタをつなぐパンタグラフ引き回し線が、4次車(奥)はより太い配管に交換されています。
乗り心地改善のため、2M2Tから3M1Tへ変更になったことにより、2次車(左)と4次車(右)は床下機器も結構違いがあります。
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行き先表示は2次車(右)の白地に黒文字の方向幕から、4次車(左)はLEDに変更になっています。
今回の新1000形では全種類枕ばね(空気ばね)を黒に塗装しています。リアリティーが増していると思いますがいかがでしょう。
ご予約分で既に在庫僅少になっているものもございますが、気になる製品がございましたらお気軽にお問い合わせください。
製品詳細
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京浜急行 新1000系アルミ車新1000系アルミ車は平成14年から都営浅草線直通運転・2100系の増結用として製造されました。今回は2003年頃に活躍した、新1000系4輌固定編成の1次車・2次車・4次車を製作、方向幕は白地ベースに黒文字仕様になり、2100系の4連増結用と4連運行用を製作致します。 |
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- 1/80 scale, 京急新1000形