5月末発売予定をしておりましたキハ22形ですが、大変申し訳ございませんが発売が若干遅れることになりました。楽しみにされていた方にはお詫び申し上げます。いまのところ6月20日発売を目指して作業を行っております。

車体色や標記関係をより実車に近づける為の検証により、塗装作業が若干遅れてしまったのが理由です。その分、製品はより良くなっていると思いますのでご容赦いただけると幸いです。

今回は、そんなキハ22形の最新画像をお届けします。

画像は6個ベンチレーターのキハ22-134タイプ(製品番号:A-1c)で、特殊なタブレットキャッチャーを搭載したタイプです。画像ではまだクリアコートを塗っていない状態ですので、実際の製品では屋根のテカりはもう少し落ち着きます。また、一般色の赤はキハ20系より少し強調して塗装していますので、実際の製品は画像よりもう少し赤みが強く見えます。

今回は特定番号で製作していますので、各番号による前面ヘッドライト横に取り付けられている「架線注意」の表記位置の違いも、資料写真を見て正確に取り付けました。

他のタイプも同様に作業が進んでいますので、もうしばらくお待ちください。よろしくお願いします。

製品詳細

国鉄 キハ22形 前期・後期タイプ

キハ22形は同じキハ20系に属するキハ21形の改造型として登場しました。寒冷地での使用を想定し、キハ21形では吹き抜けになっていた客用扉を運転席近くに配すとともにデッキ付きとし、一段上昇式の二重窓と併せ客室の保温性を高めています。