5月19日のブログで塗装済車体を紹介させていただいたキハ22形の量産品サンプルが届きましたので、画像をたっぷり紹介します。
前回車体を紹介したものと同じ、6個ベンチレーターのキハ22-134タイプ(製品番号:A-1c)です。標記関係や幌も取り付けられ、よりリアリティーが増したと思います。
このタイプのみの特徴である蒸気用タブレットキャッチャーが異彩を放ちます。
よく見ると乗務員室の奥に消火器が見えます。予告通り渡り板は稼働します。画像では片側しかワイパーが取り付けられていませんが、実際は両側にワイパーが付きます。
取材や資料を活用して細部まで再現した床下機器は、細かく塗り分けも行っています。
機器間の配管や、梁の間を通る配管のニュアンスもできる限り表現しています。エンジンカバーは取り外し可能です。
エンジンカバーを外すとこんな感じです。
反対側はこんな感じです。
かなり完成してきていますので、もう間もなく販売できると思います。
製品詳細
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国鉄 キハ22形 前期・後期タイプキハ22形は同じキハ20系に属するキハ21形の改造型として登場しました。寒冷地での使用を想定し、キハ21形では吹き抜けになっていた客用扉を運転席近くに配すとともにデッキ付きとし、一段上昇式の二重窓と併せ客室の保温性を高めています。 |
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- 1/80 scale, キハ22