お待たせを致しました。キハ40-100(写真はC-1TYPEキハ40-721)の試作品が出来ました。
詳しくは、準備が出来次第ホームページにて掲載いたしますが、先にブログにて紹介させていただきます。

現在、試作品は「U-TRAINS STATION」にて展示しております。

前面はロストワックス、車体はエッチング+プレスにて製作しました。
特徴の車体側面窓は、窓淵を斜めにカットし、前面窓枠はR部分を多めに取るなど、実車の雰囲気を再現しています。
初期型用DT-44台車・角型水タンクと、運転台・ワンマン用運賃箱は新規製作しました。

また、消音機カバーを別バーツとし、(A-TYPEは無し)・床下器具以外に、床板梁と床下配管やエンジンに軽油を送り込むパイプも実車同様に出来るだけ表現しています。エンジン換装車(E・F-TYPE)用部品も新規製作しました。
その他仕様は、「キハ40-100テクノロジー」をご参照してください。

【スタッフコメント】
正直「1/45シリーズの図面を参考にして製作」と言っておきながら、実際はどれくらい1/45内容を1/80で表現できるか?と不安な日々でしたが、工場と綿密な協議を重ねようやく先行試作品が出来ました。特に力を入れたのが、前頭部の雰囲気と床下器具でした。なかでも床下器具はほぼロストワックスでの製作ですので、半田付けが出来る関係で配管の表現も可能になりました。実物を1/80に縮小しただけでは、雰囲気がかなり変わりますので・・・。

まだ改良の余地があるのでさらに完成度を高めていきます。ぜひご期待ください。

製品詳細

国鉄 JR キハ40系 北海道タイプ

2017年から1/80シリーズで展開するキハ40系北海道仕様100番台を製作をさせて頂きます。床下機器・床下のディテールは1/45シリーズの図面を参考にして製作いたします。第2弾は東北タイプの製作を予定しております。