西武鉄道 新101系 301系 vol.3
大変お待たせいたしました。完成品がいよいよ発売になります。2連先頭車セットから順次発売を開始いたします。現在塗装作業も終了しており、最終組立て・調整を待つばかりになりました。最初の予定ではパンタ鉤はずし等を取付ける予定でしたが、少しワイヤー部が細くなり(模型では0.15ミリワイヤー)、模型での強度的に問題が発生し今回は完成品での取付けは断念しました。ご期待に添えず大変申し訳ございません。
2連先頭車タイプ

車体のイエローは西武電車らしい表現を再現
屋根とベンチレーターは西武独特のベンチレーターを濃い塗装にしました。
運転室仕切パーツ
先頭車からかぶり付きで窓手すりを握って走行風景を良く見ていたことも・・・手に汗が。
屋根上機器の塗装
屋根上機器のパンタぼっくすは銀色塗装と茶色塗装を再現しています。
完成品アイテム
新101系4連基本 東急車輛製
Aタイプ ツートンカラー |
本体価格 280,000円+税 販売終了 |
Bタイプ イエローカラー |
本体価格 280,000円+税 販売終了 |
方向幕表示:①急行 飯能 ②急行 池袋 ③急行 西武新宿
新101系2連先頭車 東急車輛製
Aタイプ ツートンカラー |
本体価格 158,000円+税 販売終了 |
Bタイプ イエローカラー |
本体価格 158,000円+税 販売終了 |
方向幕表示:①急行 飯能 ②準急 小手指
301系8連基本 所沢工場製
Aタイプ ツートンカラー |
販売終了 |
Bタイプ イエローカラー |
販売終了 |
方向幕表示:①急行 飯能 ②急行 池袋
その他の仕様
- 車体番号・検査標記用インレタは付属いたします。
- 先頭車乗務員用ステップは塗装済みで別パーツとして付属致します。
- パンタグラフはフクシマ製KP62シルバーを標準取付けしております。
- 室内灯はエンドウ製LED室内ユニットを標準装備致します。
- 先頭車用前面連結器はエンドウ製密着電気連結器・中間車用はカツミ製ACEカプラーを使用しております。
西武新101系2連先頭車完成品
大変お待たせしました。新101系2連先頭車セットから発売開始です。発売予定から大変遅れて申し訳ございません。西武線には新101系の後任の30000系が走り始めました。今回はツートンカラーの他に現行の黄色1色タイプを少量ですが発売しました。

- 客扉はステンレス製を採用しています。程好いステンレスの質感が実車の雰囲気を味わえます。
- 完成品には乗務員ステップパーツを付属致します。車掌側のステップにはハンドスコッチも表現しました。
- 連結面の手すり表現も楽しめます。
新101系4連と301系は6月上旬からの出荷です。
※完成品は車体番号・検査標記・ドアコック標記は別貼りになりますのでご了承下さい。近日中に101系4連・301系8連をご紹介させて頂きます。
西武鉄道 新101系 301系 vol.2
西武新101系のキットを発売させて頂きました。今回の西武新101系は西武に詳しいお客様のご協力を頂き設計致しました。前面マスク部はロストワックスを使用し、車体は0.4mm厚の真鍮プレスボディーです。新101系は車体側面の窓アールに特徴があり、窓淵を斜めにカットして実車の窓の雰囲気を演出しております。また、車体断面も西武鉄道様のご協力を頂き、実車図面をもとに屋根アールを表現しました。今回はキットのパーツを主にご紹介させて頂きます。
- 前面はロストワックスで湘南スタイルの顔を表現しました。黒マスク部は塗装時のマスキングの手間を減らす事とロストの厚みを出さずに表現しょうと思いました。
- 運転台と照明用LEDは方向幕と標識灯、テールライトも一体です。運転台に12V電球(3mm径まで入ります)が入る設計です。
- 今回の製品で1番人気があった先頭車2連の増結です。土・日曜日は小手指電車区でお休みしています。今回は東急車輛製で製作しました。パンタ台・クーラーランボードの長さ・パンタランボードの脚の間隔も変化を持たせております。現在、キットが完売しましたので少し追加生産しておりますのでもう少しお待ちください。
- 妻面はすべて穴加工済み
- 今回の製品は1995年頃を製品化しております。ツートンカラーからレモンイエローに変更になっている頃です。クーラーはAU75Gステンレスキセタイプ・避雷器は六角タイプ、転落防止ホロが付く前の姿を再現しております。塗装も2タイプが楽しめます。
- 客ドアポケット取付車体
- 西武の見所はなんと言ってもパンタ車の屋根配管の取り回しです。キットは面倒な屋根配管の取付穴・手すりの穴を全て加工済みにしております。西武用配管受けも全て付属致します。
- 集中クーラーは全て組立てるキット方式です。クーラーは分売パーツで発売

- 実車の製東急中間パンタ車です。パンタ台とランボードが異なります。
- 妻面の配管受・手すり等は全て加工済みです。
- 動力方式はエンドウ製MPギアとキャノンモーターEN22を使用します。他社製西武電車との併結も楽しめます。

- 今回のキットのカスタムパーツの一部です。
- 屋根配管・手すりも付属 (別売予定)
- 排障器、排障器取付座も付属します。
- 方向幕・ワイパーも付属
- 床下機器は全て組立て済みです。52アイテム全て新製作
- 客ドアは車体にドアベースを半田付、塗装後に接着するタイプ。ドアベースには接着材がベースの裏まで入るように丸穴を開けて外れない工夫をしています。
- クハの床下機器は奇数と偶数車で作り分けしております。西武ATS車上子も取付
- 101系・301系のモハ・サハ車も奇数、偶数車を製作。裏返さないと見えない機器も少し作りました。
新101系東急車輛製と301系所沢工場製
東急車輛製と所沢工製の違いが大きい箇所は作り分けています。
パンタ台
東急車輛製 |
所沢工場製 |
屋根上ランボード類
東急車両製パンタランボード |
所沢工場製パンタランボード |
- 東急車輛製はパンタランボードは長い1枚の上板を使用しています。
- 所沢工場製はランボード上板を途中で継いでいます。また、脚の間隔も違います。製品も実車の脚間隔で製作。
東急車両製クーラーランボード |
所沢工場製クーラーランボード |
- 所沢工場製とは全長が異なり、所沢製の方が少し短いです。もちろん脚の間隔も変化があります。
- ランボード類・パンタ台以外にも配管の引き回し等が異なりますので、キット工作でチャレンジして下さい。また、現在の仕様とツートンカラー時代では妻面の手すりの有無と位置・配管の引き回しが変更されていますのでご注意ください。
新101系・301系キット製品発売中アイテム
新101系4連セット 東急車輛製 |
本体価格 100,000円+税 |

新101系2連先頭車セット 東急車輛製 |
本体価格 55,000円+税 |

301系8連セット 所沢工場製 |
本体価格 168,000円+税 |

製品には1/1の車体図面を付属しております。屋根配管等の加工もすべて記入してます。

別購入パーツのご案内
- エンドウ製MPギヤシステム 軸間27.5mm (エンドウ製台車の場合)
- エンドウ製MPギヤシステム 電車Aタイプ (日光製台車の場合)
- エンドウ製キャノンモーター EN-22一般両軸 品番5603
- エンドウ製モーターホルダー モーターホルダーCD 品番6302
- エンドウ製ユニバーサルジョイント 径2.0-2.0 品番6502
- エンドウ製 台車 FS372プレーン
- エンドウ製 台車 FS372ピボット
- 日光製台車 FS372プレーン
- エンドウ製ウエイト MPウエイトA 品番6601
- カツミ製車輪 ピボット片絶タイプ
- エンドウ製先頭車密着自動連結器 品番5703
- エンドウ製付随車マクラバリMP用 付随車マクラバリ2 品番5922
※当社製の新101系の床板にはエンドウ製台車に付属のボルスターアンカー取付け用のネジ穴が加工しています。
分売パーツのご案内
西武用クーラーAU75G 2基入 |
本体価格 2,500円+税 |
パンタ切替ボックス2個入り |
本体価格 800円+税 |
西武用屋根ヒューズ箱(大)2個入 |
本体価格 800円+税 |
西武用屋根ヒューズ箱(小)2個入 |
本体価格 700円+税 |
所沢工製パンタ台8個入 |
本体価格 800円+税 |
西武パンタ車用配管セット 2両入 |
本体価格 800円+税 |
西武新101系用方向幕セット |
本体価格 1,200円+税 |
西武用車番インレタセット |
本体価格 800円+税 |
所沢工製パンタ台8個入 |
近日発売予定 |
西武新101系用ワイパーセット |
本体価格 600円+税 |
新101系・301系キット製品発売中アイテム
新101系4連セット 東急車輛製 |
本体価格 280,000円+税 |

新101系2連先頭車セット 東急車輛製 |
本体価格 168,000円+税 |

301系8連セット 所沢工場製 |
本体価格 480,000円+税 |

- 完成品はツートンカラーになります。一部少量生産でレモンイエロー色も製作しています。
- 完成品は室内インテリア・白色LEDライトユニットを使用し、屋根上の配管表現や鉤はずしパーツ等も取付け予定です。車体番号・標記類・方向幕は取付け済みで発売致します。
- 屋根配管等の作業にかなり時間がかかり発売が遅れてご迷惑をお掛けして申し訳ございません。発売は2月後半から3月上旬の予定です。
西武鉄道 新101系 301系 vol.1

西武新101系は、秩父線開業に合わせ製作された101系の増備車として1979年に2連固定編成よりデビュー致しました。製作は、当時の西武線車両としては異例ともいえる東急車輛が担当し、翌1980年から自社西武所沢工場でも製造が開始されました。 前面デザインは551系からの流れを含んでいた旧101系に比べ大きく変更され、ブラック(製造当初はベージュ)フェイスに黄色の鼻筋が入った独特の表情となりました。
2連固定編成の後、4連固定編成も登場し、当初4連でデビューし後に8連化された301系など旧101系と合わせ一大グループを形成し、新宿線・池袋線の主力車両として永らく活躍してきました。
しかし近年、相次ぐ4扉新型車の導入より廃車も始まり、次第にその座を明渡しつつあります。 当社では、一昨年Nゲージにて西武旧101系を製品化した際のノウハウを活かし飾り帯・客ドア等のステンレスパーツや複雑な屋根上機器類の再現など実車の魅力をよりリアルに再現した上で、ディティールと組み易さを両立させた製品を目指します。
新101系先頭車2連セット

連結相手を選ばないオールマイティーなところが魅力の2両固定編成です。狭山線の同形2連×2の4連運用から301系との併結10連運用まで、お好みの編成を組成して下さい。
製品では、最大の魅力でもある複雑な屋根上配管に特に力を入れ忠実に再現致します。
新101系4連セット

休日の快速急行から、多摩湖線のワンマン運用まで現在も西武線の主力として各線区で活躍しております。
製品では前面部の微妙なRを忠実に再現、また独特な形状の連結妻面ステップも新規製作致します。キットは床下機器も含めたトータルの形態で予定しており、同形式の決定版モデルを目指します。