南海電鉄高野線で活躍した21000系ズームカーは1958年から1964年に帝国車両大阪で製作されました。今回は1973年から1500Vに昇圧、冷房改造された1次車のクロスシート車で登場した前期型(21001編成と21003編成)を当社の最新仕様に改良して製作いたします。
以前よりご要望が多かった、晩年に南海和歌山港線で21003編成が2両編成で活躍したタイプと、現在も大井川鐡道で活躍している21001編成と21003編成を現行仕様で製作致します。
今回の21000系は以前の製品を当社基準の最新仕様に改良し、今まで再現できなかった床の梁・屋根のディテール表現の見直し・室内のシート位置などを数箇所改良して南海21000系ズームカーの魅力を再現いたします。また、この製品は今回で最終生産にさせていただきます。当社スタッフ全員で21000系最終章に恥じない製品製作いたします。
完成品製作アイテム
南海高野線 21001編成 4連完成品 | 税込予価 484,000円(税込) (本体予価 440,000円) ご予約開始 |
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南海和歌山港線 21003編成 2連完成品 ※客扉(Hゴム無)・南海社紋は新社紋になります |
税込予価 286,000円(税込) (本体予価 260,000円) ご予約開始 |
大井川鐡道 現行仕様21001編成 2連完成品 | 税込予価 286,000円(税込) (本体予価 260,000円) ご予約開始 |
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大井川鐡道 現行仕様21003編成 2連完成品 ※客扉(Hゴム無)・FS-17A台車に交換された現行仕様 |
税込予価 286,000円(税込) (本体予価 260,000円) ご予約開始 |
製品の仕様
- 動力装置 カツミ製ACEギアシステム・キャノンEN22モーター搭載
- 照明装置 U-TRAINS製LEDシステム(照明関連のチラツキを防止するキャパシタを搭載)
- 車体表記 車両番号・製造銘板・検査プレートと前面ワイパーは取付けて出荷いたします
- 付属品 先頭車前面看板は「急行」・「臨時高野号」看板と真鍮製ベースを付属します
製品発売予定時期
2024年5月頃予定