1989年よりJR東日本のキハ35形・キハ30形の更新工事が始まりました。更新工事の内容は、エンジン機関のカミンズ製DMF14HZへの換装、車体側面の客扉ガラス押えをHゴム支持から金属支持へ変更、車体側面の点検蓋撤去、JR無線アンテナの取付などです。
今回は1996年の電化前まで八高線で活躍した晩年タイプのキハ35形(前面補強板付)とキハ30形(補強板付・補強板無)を製作いたしました。八高線の晩年タイプは前照灯に銀色塗装を施し、前面貫通扉のHゴムが黒で窓上の通風口が無いのが特徴です。
完成品
キハ35形
キハ35形 2灯シールドビーム 前面補強有 完成品
35F1 【更新仕様】 トイレ付片運車(Bタイプ)
税込価格 162,800円(税込)
(本体価格 148,000円)発売開始
キハ35形 2灯新シールドビーム 前面補強有 完成品
35F2 【更新仕様】 トイレ付片運車(Bタイプ)
税込価格 162,800円(税込)
(本体価格 148,000円)発売開始
方向幕は「普通」になります。
キハ30形
キハ30形 2灯新シールドビーム 前面補強無 完成品
30F1 【更新仕様】 トイレ無両運車
税込価格 167,200円(税込)
(本体価格 152,000円)発売開始
キハ30形 2灯新シールドビーム 前面補強有 完成品
30F2 【更新仕様】 トイレ無両運車
税込価格 167,200円(税込)
(本体価格 152,000円)発売開始
方向幕は「普通」になります。
DMH17Hエンジンから換装されたカミンズ製DMF14HZエンジン。パーツは新規に製作いたしました。
客扉のガラス押えはHゴムからステンレス製に変更されています。車体側面の点検蓋も撤去されているため、車体と客扉も新規に製作いたしました。
更新されたキハ30形は2エンド側にホロとジャンパホースが付きます。2灯シールドビームは銀色塗装され、貫通扉も黒Hゴム・通風孔撤去のタイプに変更しております。
キハ35形の2灯シールドビームは通常型と新型で作り分けております。キハ35形・キハ30形ともに屋根上にはJR無線アンテナが設置されます。
製品の仕様
- モーターはシチズンマイクロ製モーターを床下エンジン部に収納し、1エンド側の台車にカツミ製ACEギヤを搭載しております。
- 客室は、ロングシートに袖仕切、天井につり革を取付けて通勤車の室内を演出しております。
- 前照灯・テールライト・前面方向幕・室内照明はU-TRAINSオリジナルLED基板を搭載し、当社オリジナルのキャパシター回路により走行時の照明チラツキを低減いたします。
- 車両番号インレタ・製造銘板・JRマークデカールが付属になります。
※ ご注意
当社製品を運転の際は、パルス幅変調方式(PWM制御)タイプまたはDCC仕様のパワーパックを使用されますと、ヘッドライト・テールライト等の同時点灯及びモーターから異音が出る場合があり、LED照明基板・モーター等の故障の原因になりますのでご注意ください。
製品の仕様・発売時期は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。
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