国鉄気動車 キハ22 キット&完成品
キハ22形は昭和33年から寒冷地向けに製造された気動車です。客扉位置は室内保温の関係から車端寄りになり、側窓は一段上昇二重窓になっています。また、車内保温のため、床面高さもキハ20より50㎜高くなったことて゜前面窓の位置も異なり、キハ20形とはかなり印象が異なります。今回は前期形の6個ベンチレーターと後期形9個ベンチレーター、客扉平板タイプを製作しました。単行両運タイプの気動車で北海道から東北地方のローカル線の雰囲気をお楽しみください。
今回のキハ22気動車シリーズは、多くのOJファンのお客様にもご好評を頂いておりますが、 このキットシリーズは16番ゲージの気動車キットを組まれるお客様からの問い合せ等も頂き、特に組立構成の質問が多いです。
車体は0.7㎜厚の真鍮製になり、組立順序も 16番と同じです。車体に前面・扉の取付け後車体にアングルを取付ければ基本は完了します。是非、一度チャレンジして下さい。今回は1~170番の前期型、201~343の後期型を製作しはました。
前期タイプキット 車番1~170
屋根のベンチレーターが6個になっています。
後期タイプキット 車番201~343
屋根のベンチレーターが9個になっています。車体側面の客扉の形状が平板タイプになります。
製品の各部詳細
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- 側面窓の傾斜はすべてプレス加工で表現
- 前面貫通扉・乗務員扉は開閉します
- 前期・後期型のプレス扉と前面部品
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- 先頭車床下部
- 床下は別部品で床梁を表現
- 床下機器のエンジン部
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- 前DT-22台車は組立塗装完成品として付属しています。揺れ枕機構・軸箱可動・ベアリングを軸受けに使用しています。
動力ギヤー部は前作よりかなり改良しました。 - このエンジン部にモーターが入ります。本物みたいにわくわくします。
- 今回はサービスパーツとして室内の網棚・つり革を付属しています。室内椅子は別売になります。
お客様からのご要望で、車体が組立塗装済みキットも発売しましたが、現在はすべて予約完売になりました。すみません次回はもう少し多く製作致します。
オプションパーツ近日発売
室内インテリア 椅子セット | 本体予価 4,000円+税 |
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車番・標記ディカールセット | 本体予価 2,000円+税 |
DT-22動力台車セット | 本体予価 48,000円+税 |
台車・モーター・ジョイントをセットにしました
キハ22形 製作アイテム
キハ22形 トータルキット (前期・後期) | 本体価格 149,000円+税 |
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キハ22形 完成品 (前期・後期) | 本体価格 270,000円+税 |
トータルキットには床下機器・モーター動力装置・組立塗装済台車が付属致します。室内インテリアの客室内シートと照明関連・車体インレタは別売りになります。