西武鉄道株式会社 商品化許諾申請中
西武101系初期車は1969年の西武秩父線の開業に向けて4両編成と6両編成を合わせて278両が西武所沢工場で製造されました。101系初期車は秩父線の山岳勾配路線を走行する関係で下廻りは大きく変更され、勾配抑速ブレーキ、台車はFS-372空気バネ式台車を使用しました。
U-TRAINSでは101系初期車の非冷房・試作冷房車・冷房改造車4連仕様を新規に製作いたします。また、西武101系の特徴である、FS372台車は当社で新規に製作し、先頭車の排障器も一体構成で忠実に表現いたします。是非、先行発売の新101系との併結運転をお楽しみください。
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完成品 製作アイテム
A-Type
101系初期車 非冷房 4連
(ツートンカラー)
101系初期車のトップナンバー101編成から119編成までの4両編成を製作いたします。登場時のトップナンバーは車体窓周りのベージュ色下部が広く塗装されていましたが、今回の製作タイプは車体側面の下のベージュが変更され、車体の検査表記が黄色いプレートに貼られていた時代。また、MM中間車のM2車に風の吹き抜け防止用の貫通扉が設置された車両です。
方向幕:
「急行/池袋」「急行/飯能」
「快急/西武秩父」「急行/西武新宿」
「急行/本川越」
B-Type
101系初期車 試作冷房車 4連
(ツートンカラー)
試作冷房車は1972年に製造された171編成から181編成の6編成4連は西武初の通勤冷房車として登場しました。試作冷房車は冷房機器の性能比較的な要素が多く、中間パンタ車には集中冷房装置のCU72Bを1基、その他の車両には分散式冷房装置が5基搭載されました。
方向幕:
「急行/池袋」「急行/飯能」
「快急/西武秩父」「急行/西武新宿」
「急行/本川越」
C-Type
101系初期車 冷房改造車
(ツートンカラー)
非冷房車の冷房改造は1978年頃から始まり、CU-72B形集中冷房機が4両編成の121編成から129編成に搭載され、その際に中間のMM’ユニット(6次車)に新製冷房車が組み込まれて6連固定編成が誕生しました。
4両タイプの冷房改造車は183編成から189編成の5次車を製作いたします。この編成は試作冷房編成に続いて製作され、4編成になり冷房改造を前提に製造されたグループです。今回の101系初期車シリーズは、乗務員扉は原型・検査表記はプラ板に印刷されて各車両に取付られていた時代を製作いたします。
- C1タイプで製作する編成を101編成から119編成としておりましたが、仕様を精査いたしまして183編成から189編成に変更させていただきます。
C1 101系初期車 冷房改造車
(ツートンカラー)
4連タイプ
方向幕:
「急行/池袋」「急行/飯能」
「快急/西武秩父」「急行/西武新宿」
「急行/本川越」
C2 101系初期車 冷房改造車
(ツートンカラー)
6連タイプ
方向幕:
「急行/池袋」「急行/飯能」
「快急/西武秩父」「急行/西武新宿」
「急行/本川越」
製品の仕様
- このシリーズから西武FS-372台車は、U-TRAINS製オリジナルタイプを使用いたします。西武のFS-372の特徴である先頭台車の排障器は、先頭用台車に排障器を一体モールド成型で忠実に再現いたします。
- 動力はキヤノンCN-22モーターとカツミ製ACEギヤを使用致します。動力はパンタ車1両に搭載いたします。
- 照明システムはU-TRAINS製オリジナルLED基板を搭載致します。走行時の照明のチラツキを低減したキャパシタ回路を搭載いたしますので、走行時は安定した室内照明をお楽しみいただけます。
- 先行発売製品の西武新101系と併結を考慮した設計を行っております。
※ ご注意
当社製品を運転の際は、パルス幅変調方式(PWM制御)タイプまたはDCC仕様のパワーパックを使用されますと、ヘッドライト・テールライト等の同時点灯及びモーターから異音が出る場合があり、LED照明基板・モーター等の故障の原因になりますのでご注意ください。
製品発売予定時期
2024年12月下旬予定
※ 仕様は予告なく変更させていただく場合がございますのでご了承ください。
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